~五感にアプローチする「WATCHセラピー」という選択~
全国各地で40度を超える猛暑が続いています。
ニュースでは、熱中症による死亡者がすでに200人を超えたという報道もあり、まさに命に関わる暑さとなっています。
この「暑さ」、実は私たちの心と身体に目に見えない大きなストレスを与えているのをご存じでしょうか?
暑さは「物理的·生理的ストレス」
私が提案しているストレスケア「WATCHセラピー」の観点では、
この猛暑は「物理的·生理的ストレス」に分類されます。
加えて私たちは、日々の生活の中で「精神的ストレス」も抱えています。
この3つのストレス(物理的・生理的・精神的)が重なることで、自律神経のバランスが乱れ、さまざまな不調となって現れてくるのです。
同じストレスでも「夏」は影響が大きくなる?
たとえば、春や秋には何ともなかったことでも、猛暑の中で感じると、なぜか強くストレスに感じる…。
そんなこと、ありませんか?
これは、すでに身体が暑さによるストレスを感じている状態で、そこに精神的ストレスが加わると、ダブルパンチのように強く反応してしまうからなのです。
こんな不調、感じていませんか?
- ちょっとしたことでイライラする
- やる気が出ない、何もしたくない
- 食欲が落ちている
- 身体がだるくて動きたくない
これらはすべて、猛暑によって自律神経が乱れ、心身に影響が出ているサインです。
私が実践している「猛暑ストレス対策」
私自身、この夏をできるだけ快適に、そして健康に過ごすために、
自律神経のバランスを整えることを重視しています。
特に意識しているのは、交感神経と副交感神経のバランスをとること。
以下のような簡単な工夫を日々取り入れています。
① 温度差をあえて感じる
- 26度の冷房が効いた部屋で2時間過ごす
- その後、38度の屋外に30分間出てみる
一見極端なようですが、神経のスイッチを意図的に切り替えることで、身体がリズムを取り戻しやすくなります。
② 水風呂でリフレッシュ
- 暑い外から帰ったら、水道水を張った浴槽に5分浸かる
この時期の水道水はそこまで冷たくないので、身体への負担も少なく、気持ちよくクールダウンできます。
そして、さらに深く心に効くケアがあるとしたら…
もし、冷房や水風呂だけでは対処しきれない“心のストレス”にアプローチできる方法があるとしたら…知りたくありませんか?
それが、WATCHセラピーです。
WATCHセラピーとは?
WATCHセラピーは、五感を通してストレスにアプローチする新しいセラピー。
- W:Word(言葉)
- A:Aroma(香り)
- T:Touch(触覚)
- C:Color(色彩)
- H:Herb(味覚)
この5つのアプローチで、脳のレベルからストレスに働きかけ、「気づき」や「解放」へと導いていきます。
たとえば、一杯の冷たいお茶を飲むとき。
「香り」「温度」「味」「色」「音」に意識を向けてみるだけでも、心がふっと緩むのを感じることができるでしょう。
ご興味のある方へ
WATCHセラピーに興味がある方は、ぜひ毎月開催している表参道サロンでの実践会にお越しください。
体験を通じて、自分の内側と向き合いながら、ストレスと上手に付き合っていく方法を見つけていただけたらと思っています。
あなたがこの猛暑を、少しでも軽やかに乗り越えられますように。