今回の選挙、皆さんはどんなことを意識して一票を投じましたか?
私の印象では、争点は「消費税」「年金」「お米」など、私たちの生活に直結するテーマが多かったように思います。そして、選挙結果を見る限り、今回は多くの人が「自分の生活に根ざした意見」を大切にして投票したのではないでしょうか。
声高に叫ばず、「静かな意思表示」が始まっている
最近、こんなデータを見かけました。
アメリカではNetflixの解約が相次ぎ、Amazonプライム会員の離脱も加速している。さらに、日本国内でも、あるスーパーがアメリカ産ピーナッツバターの仕入れを中止したというニュースが流れました。
消費者が「アメリカ産かどうか」を見極め、黙ってカゴに入れない。そんな静かな「不買」という行動が、声高に叫ぶわけではなく、個人の小さな選択として日常の中に表れているのです。
選挙もまた、それと同じ流れを感じさせます。
「〇〇党は絶対イヤ!」と騒ぐのではなく、淡々と、でも確かな意思を持って、自分の生活に直結する政策を掲げる党へ投票する。
昔とは違う、今の「一票」のあり方方
私が若い頃は、家族全員が「〇〇党!」と決まっていて、それが当然という空気もありました。でも今は違います。
みんなが「自分の考え」「自分の感じ方」に基づいて行動するようになりました。そしてそれは、“絶対的な正解”よりも、“自分の納得解”を探す時代に入った、ということでもあるのかもしれません。
自分の正解を見つけるために。WATCHセラピーという提案
私は長く、「人はそれぞれ違う視点を持っている」と信じてきました。そして、その視点を少し変えるだけで、見えてくる解決策が変わることも、何度も経験してきました。
だからこそ、私は五感を通じてその人の視点に気づくセラピー、「WATCHセラピー」を提案しています。
- W:Word(言葉)
- A:Aroma(香り)
- T:Touch(触覚)
- C:Color(色彩)
- H:Herb(味覚)
この5つのアプローチで心と身体に優しくアクセスし、無意識の奥にある「本音」にそっと触れていく療法です。
行動で示す時代。言葉よりも、選択が語りかける
昔は、「自分の考えを話すこと」に抵抗がありました。でも、今は違います。
自己主張をしなくても、「買わない」「投票する」「選ぶ」という行動そのもので、自分の意思を表現できる時代になりました。
そして、こうした行動をとる人たちの内面には、「自分の変化を受け入れる力」も育っているのではないかと感じています。
最後に
人はそれぞれ、人生から学び、独自の視点を育ててきました。
その視点を丁寧に見つめ、自分の「納得解」を見つけるサポートとして、WATCHセラピーは存在しています。
今回の選挙の動きを通じて、これからの時代は、「自分の視点で考え、動く」時代だと、改めて感じさせられました。
私たち一人ひとりの内側から起こる静かな変化が、これからの社会の静かな力になっていく——そんな希望を持っています。
毎月、東京青山の隠れ家サロンで、WATCHセラピーの体験会を行っています。
五感を通して、自分を見つめるWATCHセラピーを、ぜひ、体験してください。